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チューリップの話2

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ここでは私達にとってもすっかりお馴染みで、現在はプリザーブドフラワーの素材としてもよく使われるチューリップに注目をして話を続けていきたいと思います。
チューリップは現在では代表的な園芸作物、園芸用に栽培する花の品種の一つとなっています。チューリップの品種に関して言えば、現在は実に多種多様の園芸品種が存在しています。皆さんはチューリップの外観をじっくり眺めて見たことがありますか。異なるチューリップをよく見比べてみると、外観は微妙に異なっていることに気がつくはずです。外観と言っても花弁の先端が丸いもの、尖ったもの、さらにはフリル状になったものもあって、バラエティーに富んでいることがわかります。また花の咲き方にも一重から八重までと異なります。さらには一つの球根から複数の花をつけるチューリップ、すぼまった状態で開花するチューリップなど、咲き方を一つ一つ紹介していっても実に多様で、ここでは書ききれないくらいです。
またチューリップの花の色に関して、皆さんはどんな色のチューリップを知っていますか。私たちは子供の頃チューリップの色は赤、黄色、白あたりを見て、それが印象に残っているかもしれません。ですが実際にはこれ以外にもオレンジ、紫、そして驚くべきこと緑色のチューリップも存在します。また異常の単色に止まらず、複数の色の花をつけるチューリップもあり、これらの異なった花の形、色などをひっくるめると実に世界に数百品種のチューリップが存在すると言われています。また専門化が青バラを開発したのと同様に、多くの育種家によって青いチューリップの開発も進められています。現在の科学の発達状況から考えれば、私達が今までになかった青いチューリップにお目にかかれる日も、そう遠くないのかもしれません。
チューリップは球根から芽を出し、やがて育っていきますが、大きな球根を採取する場合には開花から約2日後に花部を切断します。また、深く植えつけると分球が少なくなりますが、その分肥大はよくなると言われています。また繁殖は主に分球によるもので、実生からは開花までに5年以上かかります。こうして見ると私達にとって馴染み深い花ですが、その栽培は決して易しくないと言えます。
さて実生は品種改良の際に行われます。ちなみにチューリップは過去に様々に品種改良が加えられてきました。これだけ品種改良が多く行われたのも、ひとえにチューリップの人気の高さゆえだと言えます。花の品種改良と言えば花形や花色に関心が集まりがちですが、チューリップの場合は香りや繁殖力、それに耐暑性、耐湿性といった様々な内容に及んでいます。また原産地の中央アジアや中東地域と異なり、日本の機構は高温多湿であるため、そうした気候に強い品種が望まれています。ただし、野生種をはじめ品種改良過程の交配に使える素材も多いため、わりと時間は掛かりますが、品種改良は比較的容易だと言われています。

最後に面白い実験結果を一つ紹介しましょう。チューリップが開花する前に、よく裁縫に用いる針等を用いてチューリップの花の根元部分を貫通させ傷つけます。するとそこからエチレンが発生し、その結果開花期間を長引かせることができるようになります。また逆に開花後に同様のことを行なうと、開花期間が短縮してしまいます。こうした現象はチューリップのみで発生することが確認されています。それにしてもこのような簡単な方法で開花時期の調整ができるとは、実に不思議に思えませんか。

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Last update:2015/3/11